土砂災害にあってしまいました。

田舎暮らし1年生から、気づけは4年生になっていました。

家賃が1万円の貸家を見つけて住んでいたのですが

(これについてはまた書きます)

ここは裏が崖の危険区域なんです。

私が住んでいるのは熊本なんですが、先日おきた熊本地震の影響か

50年以上何もなかった崖が大雨で突如崩れてしまいました。

夜中の12時、轟音とともにガラスの割れる音。

裏手にあった台所と、お風呂は跡形もなく土砂で埋もれていました。

家財道具はほとんどダメでしたが、幸い家族は無事でした。

家族が怪我なく避難できたのが、不幸中の幸いでした。

この災害で気付いたこと、自治体の対応などを随時アップしていきたいと

思います。

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朝、明るくなって撮った写真。

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手前のは奥のお風呂に設置してあったボイラー設備の一部です。

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洗濯機も5メートルくらい押されています。

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暗くてよくわかりませんが、元キッチンです。

ゲジゲジと仲良くする方法

田舎での生活での敵は
「虫」
でした。

うちの家族は大の虫嫌いです。
ゴキブリが家に出たときは
家中がパニックで、私の虫に対する
腰の引た態度を見て、離婚問題に発展しそうな
時もありました。

田舎では、ゴキブリに限らずゲジゲジやカメムシ、
ムカデ、ミミズ、アリ、手のひら大のクモなど
見た目が残念な虫が大量に発生します。

最初は殺虫剤を大量にまいていた我が家も
虫に慣れてきて、今では

「ゲジゲジはゴキブリを食べるから」
「クモはダニを食べてくれるから」

という会話が出始め、殺さずに外に逃がしてあげています。

ゴキブリを怖がって

「過呼吸」

になっていた妻が、今では
「よく見ると、カブトムシと変わらない」
と言っているくらい、虫に慣れてしまいました。
(農業の手伝いで害虫をつぶせるほどに強くなりました)

田舎暮らしを始める上で、虫とどう接するか?
は重要な問題だと思っていましたが、
うちの例で言えば、

「そのうち慣れる」

が結論です。

また、田舎には虫とどう接していくかという
「知恵」も数多くあります。

「カメムシは柿の木とミカンの木の近くに多く発生する」
「カメムシは日当りがよく白いものに集まる」
「ムカデは落ち葉を処理すればいなくなる」
「ムカデとゲジゲジは乾燥したところにはいない」
「ムカデを生きたまま焼くと、ムカデが寄ってこない」

地元の人に聞いた「知恵」はこれの数倍はありますので
今度機会があれば書いてみたいと思います。

あと、
「鳥のサギとカラスは臭くて食えない」
などの、ブラックな知恵は、希望があれば書きます。

新しい考えに古い技術を融合させる

先日、近所の「松合食品」に行ってきました。

ここは、創業188年を迎えた味噌、しょうゆ
屋さんです。

私が小さい頃の記憶では、とにかく味噌としょうゆの
臭い、汚い工場で作っている会社という記憶
しかありません。

汚い、歴史のある会社は衰退の一途をたどると
思いきや、30年ほどたったいまでは
従業員を倍増させ、毎月テレビの取材をされるほどの
企業に変身していました。

理由はいくつもあると思いますが、大きく分けて
2つがあげられます。

まず1つ目は、常に新しいものを取り入れて
昔からの技術と融合させて商品開発をしている
ということ。

具体的には、卵かけ御飯用のしょうゆ、だし醤油
など、ほかのしょうゆやさんもやっていますが
独自の製造方法(昔の方法)で作っているということ。

また、「しょうゆソフト」という、醤油風味の
ソフトクリームを販売しています。
(コクがあって、おいしかったです。ネーミングも
お客さんの常識では想像ができないもので
興味をそそられます。)

考え方は新しいんですが、作り方は古い。
これが随所に見られました。

2つ目は、フロントエンドとアップセル、バックエンド
の考え方がしっかりしていること。

具体的には、まずツアーで来たお客さんや朝市などの
イベントに来たお客さんに向けて
「味噌つめ放題」
を行います。

ここはとにかくお客さんに「得をした」と
感じてもらい、味も確認してもらった上で
醤油や味噌などの主力商品をついでに買ってもらう。

遠くで購入できない人に向けては、定期購入と
言う形で、毎月課金されるようにする。

味噌つめ放題以外での割引はいっさいしないところも
この味噌つめ放題のお得さを強調しています。
(実際、スーパーなどで販売するときも
必ず定価で販売されています。)

味噌つめ放題で「得をした」と思うお客さんは
「ついで買い」をしてくれる可能性も高いです。

つめ放題は見た目もインパクトがありますし
テレビも取り上げやすいようです。

テレビを見たお客が、つめ放題をして
「得をした」と感じて、そして味を気に入り
リピートしたり、他の商品を買う。

上手く顧客の感情と、テレビ局の感情を
使っているなと思いました。